1955年に発足した東京友の会世田谷幼児生活団は、
ここ数年、少子化、母親の有職化、幼児教育の無償化など社会の状況が大きく変化しており、
募集に思うような人数が集まらなくなってきておりました。
そこに建物工事の必要が重なり、2019年度から募集を断念し、
2022年3月に66回目の卒業生を送り出すのを最後に、その歴史を閉じることになりました。
今後、それぞれの友の会で羽仁先生の想いを受け継ぎ、形は変わっても幼児の生活と教育を通して、
その成長を助けることを励み合っていきたいと思っております。
ここに、長きにわたる見えざるお導きと、多くの皆様のご協力への感謝とともに、ご報告申し上げます。